播磨中央公園へのおでかけ

先週末の27日(土)、休校期間中は自粛していた外出を、久しぶりに実施しました
行楽日和とまでは言えず、出発前は、少し気になる空模様ではありましたが、幸い雨が降ることもなく、播磨中央公園でのひと時を皆さん思い思いに楽しんでくれたようです。

今後も、こども食堂を始めとする外食体験や、買い物訓練での事業所備品や昼食の購入、駄菓子屋での買い物体験など、感染予防に留意しながら、外出ならではの経験を、少しずつ再開できればと思います。

職場内研修を実施しました (コロナウィルスの感染予防について)

本日29日の午前中、2月以来となる職場内研修を久々に実施しました。
もともと、職場内研修は毎月実施していましたが、休校期間中は研修の開催時間帯に、皆さんの送迎に出かけなければいけないため、しばらく実施できないでいました。

今月も分散登校が続いており、開催時間にお迎えに行かなければいけない状況は同じなのですが、緊急事態宣言の解除後、東京での感染者激増や、関西圏でも感染者が微増している現状を踏まえて、参加者は正規職員だけでしたが、コロナウィルスへの感染予防についての講義動画を視聴し、第二波の襲来に備え、感染予防について再度考える時間を設けてみました。

1月の研修で、インフルエンザの流行を念頭において、感染症対策について学んだばかりですが、基本知識としての感染症対策の復習に加えて、公共の場で注意すべき点、家庭内での実践と、業務場面に限らず異なる場面に応じた留意点を、参加者各自が再確認できたように思います。

✨七夕に向けて✨

七夕行事に向けて子ども達と飾りをどんどん作っています!

 

各々『織姫』と『彦星』のかわいらしい顔を描き、着物も和柄の折り紙の中から自分で柄を選んで組み合わせています(*´▽`*)

 

『七夕飾り』は色んな飾りの中から選んで作っていきます。

中には自分でデザインをアレンジして作っている子どももいて発想がとても興味深いですΣ(・ω・ノ)ノスゴイネ!

 

 

短冊にも願い事を書いて完成に近づいてきました🎵

当日は晴れて、みんなの願いが天に届きますように!!

☔梅雨時期に☔

じめじめする『梅雨』が始まり、子ども達はもちろんですが大人も参る時期ですね💦

マスクをして生活をすることに慣れてきたとは言え中々息苦しいです(・_・;)

それはさておき…

梅雨時期に咲く『紫陽花』や雨の日に使う『傘』に「明日天気になーれ!」と願いを込めた『てるてる坊主』を子ども達と制作しました🎵

 

まずは『紫陽花』+『カタツムリ』

和紙に水彩絵の具でにじませながら描いてくれました!

葉っぱも画用紙を大きく切って折りすじをつけて立体的に作ってみました(^^♪

カタツムリさんはカラー段ボールで作っています。湿気で段ボールが丸まってカタツムリさんがお辞儀をしているようにも見えるかも?

紙皿バージョンも作りやすいですよ!

 

お次は『傘』『てるてる坊主』

『傘』は紙皿に水彩絵の具で塗った後にハサミで切れ目を入れて立体的に!

モールで取っ手部分をつけて完成✨

『てるてる坊主』は和紙にペンで各々顔を描いてもらいました!(^^)!

それぞれ個性があって興味深く、とても可愛い+かっこよく出来たのではないかと思います( *´艸`)

避難訓練を実施しました

本日26日、さくら稲美では2度目となる避難訓練を実施しました
前回とは曜日を変えましたので、本日の利用者9名の内、6名の児童が初めての参加となりました。

学校での避難訓練には慣れているものの、さくら稲美では初めての参加のため、不安な気持ちを口にする児童もいましたが、皆さん職員の指示に従い、問題なく避難することができていました。

前回同様、年少児を、年長児が手をつないで一緒に避難してくれようとする姿も見られましたし、指示されていないにも関わらず、学校での避難訓練同様、自発的にハンカチを口に当てて避難している児童の姿には感心させられました。

改めて、子ども達の成長を感じられてうれしく思いました(^^)!



今月のこども食堂

今月から、こども食堂本来の姿であるイートインも再開されましたが、テイクアウトも可能ということでしたので、さくら稲美は、今月はお弁当のテイクアウトをお願いすることにしました。

なお、今月は、お土産にカップラーメンを3箱頂戴しましたので、本日ご利用の皆さんだけでなく、さくら稲美をご利用して頂いている全ての皆さんに、次回の利用時より1個づつ配付していきたいと思います。
それでも余った分は・・・職員一同でご相伴にあずかります。

こども食堂の皆様、いつも色々なご配慮ありがとうございます。

サウンドセラピーの試行的な取り組みについて

私に余力がある時に限られますが、数か月前から、特殊な機材を用いたサウンドセラピーを試行的に行っています。
サウンドセラピーとは、簡単に説明すると、特殊な加工を施した音楽を、特殊な骨伝導ヘッドフォンを通じて聴くことで、鼓膜からの刺激だけでなく、骨伝導による聴覚への働きかけの結果、様々な療育的効果を得ることを目的とした活動のことです。

私がサウンドセラピーの可能性を知ったのは、20年近く昔の話ですが、その当時は、サウンドセラピーの実施には、アメリカで高額なトレーニングを受けてインストラクターになり、さらに専用の高額な大型機材を購入する必要があり、とてもではありませんが、現場で働く職員が取り組めるものではありませんでした。

今では技術の進歩により、家庭で比較的安価にサウンドセラピーに取り組める機材が、海外で販売されるようになりました。
20年前に比べると安価になったとはいえ、個人にとってはそれなりの出費ではありましたが、自分の研究用にと思い切って海外から個人輸入して取り寄せてみました。

現在、何人かの児童に試しながら、その反応を観察しているところです。
ヘッドフォンの着用が苦手な方には残念ながら試すことができませんが、何人かに試してみたところ、皆さん、約30分の間、嫌がることも無く特殊加工が成された音楽に耳を傾けてくれました。

音楽への相性が大変良く、予想以上の反応を見せてくれている児童も見受けられ、将来的な効果について期待が感じられます。

休校中の取り組み 余暇支援編(アナログゲーム 後編)

最近購入したこちらのゲームは4人で遊び、お題カードに示された色の配列と同じように、手元のカラーカップを素早く並べる速さを競うゲームです。

ですが、ゲームへの参加が難しい発達段階であったとしても、個別に児童と関わり、対象児童がお題カードの様にカップを並べられるか、遊びを通じて発達段階の確認をしたり、他にも、ただカップを積み上げたり、鈴を鳴らして音色を楽しんでもらうなどの用途で使っています。

もちろん、本来のゲームとしての用途でも、皆さんに楽しんでもらえています。

休校中の取り組み 余暇支援編(アナログゲーム 前編)

さくら稲美では、少しずつではありますが、アナログボードゲームの充実を図っています。
長かった休校期間中にも、事業所内でゲームを楽しむ機会が何度もありました。

私は、元々ゲームを療育活動に活かすことに関心があり、2月に稲美町内で開催されたアナログゲームの体験会に、姉妹店のさくらをご利用中のこども達を含めた小グループで参加したのは記憶に新しいところです。

ゲームで遊ぶためにはルールの理解が必要なため、全ての児童がゲームを楽しめる訳ではありませんが、ルールの理解ができなくとも、おもちゃとしても遊べるようなゲームを選ぶようにしています。

例えば、こちらのゲームは、参考動画のように、磁石を使って自分が選んだ色の鈴だけを集めることが目的です。

しかし、たとえルールが理解できなくても、磁石に鈴がくっつく様子を楽しんだり、磁石にくっついた複数の鈴の音色を楽しむなど、児童の発達段階によっては、感覚刺激のおもちゃとして楽しんでもらっています。