休校中の取り組み 余暇支援編(アナログゲーム 前編)

2020年6月6日
さくら稲美では、少しずつではありますが、アナログボードゲームの充実を図っています。
長かった休校期間中にも、事業所内でゲームを楽しむ機会が何度もありました。
私は、元々ゲームを療育活動に活かすことに関心があり、2月に稲美町内で開催されたアナログゲームの体験会に、姉妹店のさくらをご利用中のこども達を含めた小グループで参加したのは記憶に新しいところです。
ゲームで遊ぶためにはルールの理解が必要なため、全ての児童がゲームを楽しめる訳ではありませんが、ルールの理解ができなくとも、おもちゃとしても遊べるようなゲームを選ぶようにしています。
例えば、こちらのゲームは、参考動画のように、磁石を使って自分が選んだ色の鈴だけを集めることが目的です。
しかし、たとえルールが理解できなくても、磁石に鈴がくっつく様子を楽しんだり、磁石にくっついた複数の鈴の音色を楽しむなど、児童の発達段階によっては、感覚刺激のおもちゃとして楽しんでもらっています。