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児童通所支援事業所・児童デイサービス(児童デイサービスさくら)

さくら稲美の子供達の様子

さくら稲美の夏休み 公共交通機関の体験編

2019年9月4日

8月27日、2名の男子児童を引率して、公共交通機関の乗車訓練を主目的として、神姫バス、JRを乗り継いで明石まで出かけるという外出行事を実施しました。

まずバス停では時刻表の見方を伝え、自分たちが乗車するバスの時刻を確認してもらいました。次に、乗車したら整理券を取ること、下車時には療育手帳を見せながら運賃を払う必要があることを説明しました。

JR土山駅では、券売機上の案内図から、目的地までの運賃を確認してもらい、次に引率職員が切符購入の見本を示した後、参加者各自で券売機で切符を購入してもらいました。
改札では、ICカード用、切符用の2種類の改札機があることを示し、ホーム上では、電光掲示板の見方を説明。足元には、○と△の表示があり、私たちが乗車する電車はどこで待てばよいか等を説明しました。

明石駅で下車後、今回は、印刷しておいた地図を手渡し、目的地まで行けるかどうか試みました。 将来的には、スマホのナビ機能を使い、目的地へ向かうような経験を積んでみるのも現実的な方法かなと思います。

その後、NPO法人が運営する喫茶店(B型作業所)で昼食を済ませた後、夏休み中に開催中だった「恐竜ワールド~生物進化の大冒険~」という特別展を見学するため明石市立文化博物館まで向かい、車で来訪したその他の児童と現地で合流し、一緒に特別展を楽しみました。