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児童通所支援事業所・児童デイサービス(児童デイサービスさくら)

さくら稲美からお知らせ

「子どもの育ちと地域の関わり まち保育のススメ」勉強会に参加しました

2020年2月15日

11日(祝)の午後から 加古川市内のNPO法人が主催する「まち保育のすすめ」という勉強会に出席してきました。

まち保育とは、「まちにあるさまざまな資源を保育に活用し、まちでの出会いをつないで関係性を広げていくこと、そして、子どもを囲い込まず、場や機会を開き、身近な地域社会と一緒になって、まちで子どもが育っていく土壌作りをすること」と、提唱者の三輪准教授は定義されています。

簡単に言えば、保育園(幼稚園)が、地域の人々とのつながりを深め、地域全体で保育に関わっていきましょうということです。

児童デイサービスが担う役割は、「保育」ではなく「療育」ではありますが、まち保育の考え方には非常に共感し、学ぶものの多い勉強会でした。
特に、まち保育の考え方に触れられただけに留まらず、鹿児島県でまち保育を実践されている保育園の事例を色々と伺うことができ、その数々の取り組みを知ることで、今後のさくら稲美の活動に向けて大いに刺激を受けました。

さくら稲美では、過去一年間、地域社会に出かけていく機会を通じて、積極的に社会との関わりを持つように心がけてきました。
もちろん、この取り組みは今年も発展、継続させていきたいと考えています。

そのうえで、ボランティアや学生を始めとする地域の皆さんが、こども達に関わって頂ける様な機会を準備することを将来的な課題だと考えてます。