pagetop

児童通所支援事業所・児童デイサービス(児童デイサービスさくら)

さくら稲美からお知らせ

絵本の紹介 すずちゃんののうみそ

2019年8月28日

日々、暇を見つけては読書にいそしんでおりますが、この夏休み中に手にした書籍の中から、今日は一冊の絵本を紹介したいと思います。

岩崎書店 竹山美奈子 作
すずちゃんののうみそ
自閉症スペクトラム(ASD)のすずちゃんの、ママからのおてがみ

まずは、この絵本の紹介について、出版社のホームページから引用させて頂きます。

「ねえ、すずちゃんママ、すずちゃんは、どうして年長さんなのに、くつを一人ではけないの?」
保育園のお友だちの疑問に、すずちゃんママがお手紙で答えました。
すずちゃんは、年長さんになっても、おしゃべりができません。どうしてかな?
自閉症のことがすーっとわかって、ちょっと身近に感じるお話。
巻末には自閉症の特徴紹介も。

なぜ今回この絵本を皆さんに紹介しようと思ったのでしょうか。
さくら稲美を利用中のお子さんに、もし幼い兄弟姉妹の方がいたとしたら、自閉症スペクトラムについて知る最初の一冊として相応しいのではないかなと考えたのが、その理由です。

近隣では加古川、高砂、明石の図書館で借りることができますし、稲美町、播磨町にお住いの方は、加古川図書館が利用できますので、よろしければお手に取ってみてはいかがでしょうか。

次回は、保護者の皆さんにとって非常に有益な情報を提供してくれる一冊をご紹介する予定です。