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児童通所支援事業所・児童デイサービス(児童デイサービスさくら)

さくら稲美の子供達の様子

こども食堂

2019年6月19日

8日(土)、この日は、4月からお世話になっているこども食堂へお出かけしました。
毎月、参加児童を入れ替えて、合計3回、のべ10人のお子さんが、おかわり自由のビュッフェ形式での食事を楽しみました。

事前の打ち合わせで、さくら稲美を利用されるお子さんの障害特性をお伝えしているので、主催者、そして運営ボランティアの皆さんには毎回暖かく迎えて頂いております。

日常的にあまり経験することが無いビュッフェ形式で自分の好きなものを自由に選べる体験は、順番に並ぶ、自分が欲しいものを伝える、自分の席まで食事を運ぶ、初対面の相手と会話する等々、社会性を育むに相応しい貴重な機会です。

こうした行事を企画、実行して痛感するのは、経験の重要性です。
自分でできるだけの能力がありながら、そうした場面に慣れておらず、経験が無いため、どの様に振舞ったら良いかがわからない。けれど、職員の支援を通じてやり方がわかると、自分一人でもできるようになる。
こうした小さな積み重ねが、皆さんの社会性の獲得につながることを期待しています。

現在、こうした外出は土曜日にしか実施できませんが、夏休み中には、平日にご利用頂く皆さんにも、こうした機会が提供できる様、その他の企画を準備中です。
私どもさくら稲美では、社会性を育む機会として、こうした社会資源を積極的に利用していきたいと考えています。