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児童通所支援事業所・児童デイサービス(児童デイサービスさくら)

さくら稲美の子供達の様子

12月後半の取り組み 社会体験編

2020年1月4日

20日は、高校3年生のT君に対して、ドラッグストアでの買い物訓練を実施。
既に何度か、同じお店での買い物訓練を体験しているので、今回は少しハードルを上げて、T君一人で必要な品物を探すことができるかどうか試してみました。

職員が、別行動で買い物している間に、出発前に用意したメモを頼りに、T君には2つの商品を探してもらいました。
過去に購入経験のある品物はすぐ見つけていたようですが、初めて買うことになった商品を単独で見つけることは難しかったようです。

しかしながら、これで、T君のできること、できないことが、また一つ明らかになりました。
高校卒業まで、あと何回実施できるかわかりませんが、T君にはさくら稲美で過ごす残された時間で、少しでもこうした経験を積んで頂きたいと思っています。

21日は、3名の児童を引率して、年内最後の外食体験となるコミュニティ食堂での昼食を実施しました。

今回も、1週間前と同様に、普段は1時から出勤して頂いているパート職員に朝から勤務をお願いし、前回とは異なるメンバーを引率して頂き、事業所内では元気なK君が、ボランティアの皆さんに話しかけられると、緊張してしまい、無口になってしまう姿など、こども達の新たな一面を知って頂く機会になりました。

27日には、神戸市東灘区のキューピー神戸工場を訪問し工場見学を実施しました。
マヨネーズについての映像鑑賞、マヨネーズ・ドレッシング工場の見学、試食などを体験し、年内最後の行事を楽しんで頂きました。