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児童通所支援事業所・児童デイサービス(児童デイサービスさくら)

さくら稲美からお知らせ

さくら稲美 半年間のまとめ その1

2019年9月4日

昨年度末に保護者の皆様から頂戴したサービス内容に関するアンケート結果を基に、今春より職員の協力の下で、サービス向上を目指した様々な取り組みを続けてまいりました。
さくら稲美にとってのターニングポイントとなった3月以降を振り返りながら、この半年でどのようなことに取り組んできたかをご報告いたします。

まずは、昼食、おやつ関係の話題から。
以前より、昼食の残飯量の多さを気にかけておりましたが、給食宅配業者の業務停止に伴い、さくら稲美で提供する昼食を、ほかほか弁当での注文に切り替えました。
全員同一メニューでの提供をやめて、お子さん毎に、予算内の商品から、その都度食べたいお弁当を選んで頂くようにしましたところ、さすがに、自分で食べたいものを選んだだけあって、ほとんど残飯がでることは無くなりました。

また、昼食を購入するお店の選択肢を増やすことと、買い物体験の提供を目的に、昼食のお弁当を購入する買い物訓練を開始しました。
お子さんの発達段階、お金の理解に応じて、個別に財布を用意し、各々に相応しい支払い経験をこなせるようにしています。

こども食堂とコミュニティ食堂の利用を開始しました。外食機会を提供し、自分で選ぶ経験、配膳、下膳する経験を積んだり、外食中のマナーを理解することなどを目標にしています。

夏休み中、全員に外食の機会を提供しました。外食先に障害者の皆さんが働くB型作業所を3か所加え、わずかかもしれませんが、皆さんがお食事を摂ることで作業所の売り上げに貢献いたしました。
将来、B型作業所の利用を視野にいれているお子さんについては、今後、そうした作業所で働く先輩方の姿を見てもらい、就労への意欲を育むことへ繋げていければなと思っています。

おやつの宅配サービスの利用を開始しました。おやつのマンネリ化を避け、バラエティに富んだラインナップでおやつを提供できるように、また珍しい地方の銘菓を口にする機会を提供できるよう、宅配サービスを月に一回利用して、2週間分のおやつを購入しています。