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児童通所支援事業所・児童デイサービス(児童デイサービスさくら)

さくら稲美の子供達の様子

こども食堂

2019年8月2日

7月は、職員3名、児童5名でこども食堂に行ってきました。

ボランティアの方々と、気軽に会話を始めるお子さん、「デザートのメロンもおかわりしていいの?」と遠慮気味に尋ねてくるお子さん等々、皆で楽しい食事の時間を過ごしました。

初めて参加した時には、普段とは違う雰囲気に緊張したのか、なかなか食べ始めようとしなかったお子さんが、二度目の参加で慣れたのか、職員の介助でおいしそうに食べる姿が印象的でした。

8月の作品紹介

2019年8月2日

さくら稲美の玄関に掲示している利用者の皆さんによる共同作品。
今月は、夏ということで、海中をテーマにしております。
 
既に、学校のクラブ活動等で日焼け姿が目に留まるお子さんもいますが、お盆休み後には、皆さん海で日焼けした姿を披露してくれるのでしょうか。

 

7月の作品紹介

2019年7月6日

さくら稲美の玄関に掲示している利用者の皆さんによる共同作品。
今月は、七夕飾りです。

皆さん、思い思いに願いを書いてくれました。

テストで100点が取れます様に、お金がたくさん増えますように等々、きわめて現実的な願いを含む様々な願いが書かれた短冊が玄関を彩っています。

6月の作品紹介

2019年6月22日

さくら稲美では、事業所の入り口に、毎月、お子さん達が製作した共同作品を一か月間展示しております。

保護者の皆様が所用で事業所をご訪問頂く時以外には、目にする機会もございませんので、皆さんの力作をホームページでご紹介します。

6月は梅雨ということで、雨傘に各々自由な絵柄で装飾を施してもらいました。

こども食堂

2019年6月19日

8日(土)、この日は、4月からお世話になっているこども食堂へお出かけしました。
毎月、参加児童を入れ替えて、合計3回、のべ10人のお子さんが、おかわり自由のビュッフェ形式での食事を楽しみました。

事前の打ち合わせで、さくら稲美を利用されるお子さんの障害特性をお伝えしているので、主催者、そして運営ボランティアの皆さんには毎回暖かく迎えて頂いております。

日常的にあまり経験することが無いビュッフェ形式で自分の好きなものを自由に選べる体験は、順番に並ぶ、自分が欲しいものを伝える、自分の席まで食事を運ぶ、初対面の相手と会話する等々、社会性を育むに相応しい貴重な機会です。

こうした行事を企画、実行して痛感するのは、経験の重要性です。
自分でできるだけの能力がありながら、そうした場面に慣れておらず、経験が無いため、どの様に振舞ったら良いかがわからない。けれど、職員の支援を通じてやり方がわかると、自分一人でもできるようになる。
こうした小さな積み重ねが、皆さんの社会性の獲得につながることを期待しています。

現在、こうした外出は土曜日にしか実施できませんが、夏休み中には、平日にご利用頂く皆さんにも、こうした機会が提供できる様、その他の企画を準備中です。
私どもさくら稲美では、社会性を育む機会として、こうした社会資源を積極的に利用していきたいと考えています。

チームラボ作品展

2019年6月19日

6月上旬の、さくら稲美での外出行事の様子を紹介いたします。
まずは、1日(土) この日は、姫路で開催中だったチームラボの作品展を体験するため、姫路市立美術館までおでかけしてきました。

今回は、せっかくの外出機会を活かし、かねてより実現のタイミングを伺っていたレストランでの外食機会を初めて設けましたが、そこで何が起きたかはご想像にお任せします・・・

チームラボの作品展は、開催されれば常に話題を呼ぶことで知られ、特に代表作である「学ぶ!未来の遊園地」は、マスコミでも何度も紹介されている素晴らしいイベントです。

今回の作品展は、「学ぶ!未来の遊園地」ではありませんでしたが、関西でチームラボの作品に文字通り触れることができる貴重な機会でした。
人気イベントだけあって、入場券の購入だけで10分待ち、そこから入場までさらに10分ほど待ちましたが、参加者の皆さんは、全員おとなしく順番を待つことができていました。美術館という独特の雰囲気に、皆さん緊張していたのかな?

私たちが会場を離れる頃には、入場券購入の待ち時間が60分以上となっており、さすがに播磨地域で一番注目されているイベントだけのことはあるなと、その人気ぶりに驚かされました。

暑い日でしたので、その日のおやつは、姫路市内のスーパーでの買い物体験で購入することに急遽決定しました。
各自が希望するアイスクリームや清涼飲料水を購入し、皆さんご満悦の表情でした。
自分で好きな物を選ぶ楽しみは、やはり他には代えがたいものですね。

一日を振り返ってみると、全てが想定内とはいかず、想定外の出来事も起きましたが、こうした経験の積み重ねが、こども達のみならず、私たち支援者自身の成長につながるのかなと感じます。

「暗いところは大嫌いだ。騙された。行きたくない。」と車中で大騒ぎしていたお子さんが、薄暗い会場の中、一つの作品の前で、一心不乱に集中し何かを感じ取っている姿は、まるで作品と一体化しているかのようでもあり、とても興味深い反応でした。